25年以上の相棒


先日 大阪に出かけた際、うっかりパスケースを落としました。

パスケースの中には、EX-ICやマナカ(名古屋のICカード乗車券)どころか免許書も健康保険証も入ってて、

そもそも大阪遠征の目的は笛吹和代さんに呼んでもらって、自分が講師を務める「価格設定セミナー」だったし(早よ、レポ書けや)

死ぬ気で焦りました。

しかーし、新大阪の改札では携帯の乗車履歴でもEX-ICで乗車する際 改札から出てくる席番カードを見せてもEX-ICの現物を確認できない限り、改札から出してもらえないって知ってました?

精算所にいた駅員さん、焦る私を横目に冷静に名古屋駅や新幹線の車内電話に電話。

刻々と過ぎていく時間。

高まる焦り。

15分後 ようやく新幹線内にパスケースが落ちていたという電話があり、無事 改札から出してもらえました。セミナー会場にも5分前に到着できセーフ(⌒-⌒; )

そのパスケース。こーいうときに限って博多行きに乗っていたのがまずかった。

博多駅から新大阪まで戻してもらえず、受け取り方法は博多駅の遺失物取り扱い所に行くか、着払いで自宅に送ってもらうかのどちらか。

着払いで送ってもらい無事 手元に戻ってきました。

つらつらと経緯を書き並べましたが、このパスケース。中身はもちろん大事ですがパスケースそのものが私にとって大事なものです。

ルイヴィトンのエピのパスケース。25年以上前に初めて買ったマイ・ファースト・ヴィトンです。

石を当てればヴィトンのショップがあるこの時代。そんなにヴィトンの貴重性はないと思いますが、私の学生時代はヴィトンやハンティングワールド、プラダなどのハイブランドバックを持つことが流行り始めたころ。

JJとかCanCan全盛期の時代ですな(←歳がバレる)

ショップも少なく、皆んながこぞって海外旅行でヴィトンを買う時代。

皆々様がキラキラしていて、羨ましかったなー。

しかし、岐阜の田舎、しかも貧乏なおうちから名古屋に出てきた丸山綾子さん。
皆んなが持ち歩くヴィトンが羨ましく母に「買って」とお願いするも「バカも休み休み言え」と一蹴される始末。

そんな私が最初に買ったヴィトンがこのパスケース。米国への短期留学の帰国前 東海岸を旅行した際に「ここで買えば親にはバレん」とボストンで買ったもの。

やっとヴィトンが買えたー!のがバックではなくパスケース。お財布事情はお察しください。

そういった思い入れが強いのか、なぜか、この子は失くしても失くしても戻ってくる子で。酔っ払って落としたことは数知れず。落として中身を全部抜き取られてもパスケースだけはゴミ箱にあったことも。

それだけ私についてきてくれている子です。

扱いにめげることなく25年・・・。

エピなのに表面はつるんつるんで、折れるところはもうボロボロ。


それでも変える気になれない大切な相棒です。