【開催レポ】東京初開催!「学校では教えてくれない生理の話」

少し遅くなりましたが、8月28日東京にて「学校では教えてくれない生理の話」を開催しました。

これまでは講師+主催の地元である大阪・福井・名古屋を中心に開催していましたが、今回 東京・立川で「やさしいくらしの店 パトアシュ」の店長 藤田 曜功さんにお声がけいただき、初めて地元外で開催することができました。


この機会を作ってくださった曜功さんに改めて御礼申し上げます。

さて、東京講座は曜功さんのお声がけの効果が大きく、満員御礼どころか定員オーバーで開催しました。うちお子さんが半数近くいたかな。

まずは、布ナプキンコンシェルジュの小山田貴子さんによる「月経力アップ講座」から。

使い捨てナプキンと布ナプキンの違いを語る前に「そもそも生理とは何か?」から講座はスタートしています。

自分たちが生まれてくる確率。数字をたどりながら最後は計算不能なレベルに達して生まれてくるのが私たちの命ですが、その数字をたどる過程を参加した子供たちが一緒に考えて発言してくれました。

かわゆい♡

生理痛が起きる原因である体の冷え。その冷えはどういうメカニズムなのか?使い捨てナプキンを使って実験します。毎回 「おぉぉ!」という歓声がでますね。

一発で理解できます。

生理痛の話なのになぜか大きな口を開けて笑っている貴子さん。でも、この明るさがこの講座の大きなポイントです。

この明るさと共に「あれもダメ。これもダメではない。どちらの良い点・悪い点を知って自分で考え・選択してほしい」

私たちが伝えたい大きなメッセージのひとつです。

そのメッセージ性がより強く出るのが第2部 ネイリスト兼インナービューティーアドバイザーの山口美和さんによる「生理と食事の関係」。

美和さんのパートは主にご自身の体験談です。その中で「『食』とはどういうことか?」について聞いて考える時間です。

時折 アンケートで「生理によい食事 or レシピを教えてもらいたかった」というコメントをいただくことがありますが、食材・レシピは人それぞれ合う合わないがありますし、元々 「食とはそもそも何か」という本質的なことを考える時間としているので、そのようなマニュアル的なことはお伝えしていません。

そういう意味ではタイトルが誤解を生じさせているかもしれないと思ったのが今回の反省点。

美和さんパート中で一番大きいメッセージだと私が思っているのは「よく噛んで食べる」

咀嚼力というのは食べ物だけに限らず人生にも該当すると説法か何かで聞いたことがあります。よく噛んで食べるとは、人生をも十分に感じ味わうこと、と。

最近は柔らかい食べ物が多くて咀嚼力が落ちてきていると言われています。その上、情報が氾濫しすぎてどの情報が正しいのかよくわからず、考えるのが面倒になって、大勢に従っておいた方が楽で無難。

何が言いたいかというと「咀嚼力」とは「考える力」ではないかと。。。

「よく噛んで食べる」ことを通じて、「情報を鵜呑みにせず、自分に『何が』合うのか、『どうして』合うのか自分の脳や感覚を使って考える力」を持つことを感じ取ってほしいのです。特に未来を担う子供達には。

誤解を招いているかもしれない「生理と食事の関係」というタイトルと、この「考える力」を子供達にどうわかりやすく伝えるかという点について今後はブラッシュアップしていきたいと思っています。

第3部は小角眞由美さんの「月経血コントロールヨガ」という名前の「体と心を緩めるタイム」。

会場に人がいっぱいいて、私は中に入ることができませんでしたが、皆さん一様に終了後の感想が

「眠たい」。

そう、体が緩むと眠たくなるのです。まーこさんが主に教えているのは、体への軸の入れ方。軸が入れば経血コントロールはより簡単にできるようになると言うまーこさん。

それ以上に体の軸は心の軸。軸が入れば他人の評価に惑わされることなく自分主体で生きることができる。

でも、その「軸」は緩んでいないとちゃんと入れることができないのです。だからまず体を徹底的に緩める

眠たくなるのは緩んでいる証拠なのでよいことなんですが、眠いというご感想が今回は他地域よりも多かったように思います。やっぱり都会は人も多いし、何気に緊張を感じている人が多いのかなぁ…。

今回のご感想です。眠たい中 たくさんのご感想をありがとうございました^^

《K.Iさま》
・生理の仕組み、生理痛の原因などしっかりわかりやすく説明いただき、小学5年生の娘も最後まで飽きずに聞いてくれました。狙い通り「生理にいいイメージしかない!」と言ってくれたので、一緒に受講して本当によかったと思いました。

《清水さま》
・今まで以上に自分の体を大事にしてあげようと思った。人間らしい体にしたい、改善したいと思った。とても楽しく知れて学べて体を動かせました。

児玉恵子さま(バーンノーク オーナー》
・娘が胎児として自分のお腹にいる時、既に(胎児の中に)卵子の元ができていることが衝撃でした。
・生理をきっかけにもっと自分の声を聞くことの大切さを耳で聞き体を動かすことを通じて感じることができました。

《小海桂子さま》
・最近 月経血コントロールができることを知り、少し意識していたら夜用の大きなナプキンを使わなくてもよくなりました。今回 更に3人の先生方のおかげで自分でもコントロールできる自信がつきました。次の生理が楽しみです。がんばってみます。

《M.Hさま》
・子供たち(特に中一の長女)が「布ナプキンにする!」と言ったこと。

小・中学生のみんなからも!

《こはちゃん(小学生)》
・話の内容がおもしろくてよく耳に入りました。私はまだ初潮を迎えていませんが、今日 話を聞いて生理を楽しみに待てるようになってよかったです。《K.Hさん(中学生)》
・布ナプキンのよいところ、心や体を落ち着かせるやり方を知れて、とてもわかりやすかった

《M.Hちゃん(小学生)》
・生理のことが前よりも詳しく知れたこと。布ナプキンは肌にやさしいことなど詳しく知ることができた《R.Kちゃん(小学生)》
・早く布ナプキンを使ってみたい

他にも紹介しきれない多くのご感想をありがとうございました。よかった点は更によりよくを、改善点については真摯に受け止め、講座をよりよいものにしていきたいと考えています。

この開催レポを書くまでの間に私は夏休みで沖縄に行っていました。沖縄南部の太平洋戦争時代の戦跡を巡る中で考えたのは「何が人々を戦争に向かわせたのか?」

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お国のために命を差し出すことが当たり前だった時代。その思想の中軸にあったのは当時の教育であり、マスメディアの力だったのではないかと思いますが、でもそれに対してほとんどの人が疑問を抱くことのなかった時代。

現代はインターネットの普及などで当時のような情報統制が容易ではないにしろ、一方で物事を咀嚼するための考える力は当時と比べてどうなのか?

私の身近に例えれば会社で若い子たちは「答え」だけを欲し、「考える」ことを放棄しているように思うことがあります。

他にも最近は起業女性から多数いただくFacebookの友達申請も講師の意図を考えず言われたことをそのまんまやってるバカの一つ覚え的な申請も多い。

やり方だけ覚えるだけで、意図や裏側など物事を深く掘り下げようする力が弱くなっているのでは?と率直に感じます。エラそーに言ってますけど。

グローバル化がますます進み、より複雑化する世界。集団よりも個性が尊重される時代。その中で自分たちがどう生きるのか。生き抜くのか。与えられた奇跡の命をどう輝かせるのか。

一人ひとりが考える力を持つことが重要ではないかと思うのです。

(本当はこれに加えて「感じる力」も加えたいけど、長くなるので割愛)

この講座はは考える力を身につける場ではありませんが、学校教育と真逆のことを伝えるこの講座をきっかけに「考える」について少しでも触れてくれるとうれしいです。

考える力とは逆サイドの話を聞くことが起点になると思いますから。

遡るとこの講座は、ちょうど1年前の8月27日に初めて名古屋で開催しました。こ私たちの地元だけで開催したにも関わらず1年間で7回も開催していました。2ヶ月に1度の割合で開催していた計算になります。

感慨深いものもありますが、よりよい講座のあり方について考える機会にもなりました。

東京講座にご参加のみなさま、ご参加だけでなくたくさんの気づきをありがとうございました。

次回は名古屋講座に参加してくださった「おうちショップpippi」のオーナー 米田七美さんのお招きで三重県・鈴鹿市で11月13日(日)で開催します!

詳細はこちらをクリックです。