うさぎとカメ

最寄り駅から自宅までは徒歩10分弱。自宅は高台にあるため、行きはよいよい、帰りはひたすら上り坂を歩くことになります。

特に自宅前は斜度が上がるので、家に入る時にはゼーゼーと息が切れ、冬でも汗をかくくらい、かなりの運動になります。

仕事帰りやお酒を飲んだ時など、この坂を歩くのが本当に本当に嫌で嫌で、初乗りワンコインで乗れる名古屋のタクシー事情に存分に甘え、日が暮れると大抵タクシーを使ってました。

その贅沢かつ堕落した習慣を見直す出来事がありまして

先週 再び高熱に襲われ会社を早退した際、時間帯が悪く、駅でタクシーを捕まえようにも待てど暮らせど捕まらず・・・なんてことがあり。

身体中 痛いし、だるいけど、歩くしかないのか、と、致し方なくゆっくりゆっくり歩いて帰宅。そこで気づいたこと。

息が切れないし、いつもの徒歩帰宅に比べて体が楽」

如何に普段 自分が早足で歩いているかってことに気づいたのです。そして、目標(=目的地)を見つけたら、それ目がけてひたすら脇目も振らずに歩く習性にも。

(戸隠神社奥社でも雪の中、ひたすら歩く自分がいた)

でも、急がずともちゃんと目標には到達できるんだな。と、今回のゴール地点である自宅に到着して思ったわけです。

このことは人生に重ね合わせても言えることで。

これまで目標を定めては、ひたすらがむしゃらに歩いてきたな、と。時に走ってたな、と。振り返ってみたり。

そして、急がずゆっくり歩いても目標は達成できるのだから、そうムキにならずともよい。

と自分に言うてみました。

「うさぎとかめ」の物語に例えると、これまで断然 ウサギ派でカメ派にはなれなかったのですが、人生47年目にして、カメ派になったというところでしょうか。

個人事業主の友人たちに「急ぐな、焦るな」と言っていたことが自分に返ってきたのでしょうかねえ。

体内のメトロノームを落としてみると、毎日歩く道も違って見えるから不思議なものです。

(桜の季節は終わってしまいましたが・・・)

更に不思議なことに目標が近づいてくるような感覚にもなったりします。