祖父が作った皿

この皿は祖父の作品。

私の実家は、祖父の代から陶芸家で。「陶芸家」なんて素敵な職業っぽいですが、芸術は当たるとすごいけど、当たらないと本当に悲惨。

祖父は戦前に病死し、特に実績も残していません(のはず)が未だに地元で時折 個展を開いてもらっています。私が子供の頃には「アンタのおじいちゃんが長生きしたら人間国宝だったのにねぇ」と言われていましたが、死んだ人を評価しても意味はない(子供時代から思ってた)。

跡を継いだ父は全くの鳴かず飛ばずで私にとっては陶芸とは貧乏の根源でしかなく「『芸術・感性』は金にならん」からと、商業高校経由で実利の世界に足を踏み入れ、サラリーマンとなり、地元を離れました。

しかし最近 ブラタモリを観て、名古屋の自宅エリアが古墳時代から窯場だったこと知り驚愕。地元も地場産業も嫌いで名古屋に出て来たのに。。。35年ローンで購入した自宅マンションエリアがまさかの窯場跡。

誕生数秘学では生まれる日は自分で決めてると伝えていますが、生まれる場所も自分で決めてるのかもねぇと、しみじみ。

とか言って、未だ陶芸にはなんの興味も湧きません。

皿は数年前にネットオークションで見つけて買い戻したもの。祖父の作品は戦時中全てお米に代えたので実家には一つも残っていないのです。

以前は箱にしまっておきましたが、普段から使っていた方が祖父も喜ぶかなぁと思って、今は普通に使っています。

甘塩麹に漬け込んだ鶏モモ唐揚げが美味しかった^^。