お金に意志を持たせる

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年金には、国や企業に年金保険料を収め、運用してもらう公的年金(国民年金・厚生年金)と個人で積み立てする確定拠出年金(401k)というものがあります(ざっくりとした説明です)。

401kは、どの金融商品に投資するか自分で選択。主には国内株式、国内債券(金利)、外国株式、外国債券、定期預金のいずれかに何%ずつ投資するか自分で選び運用します。

残念なことに私たちの多くは投資について学校で学んでいないため、定期預金に全額(100%)という人が多いのが現状。さらに残念なことに現在は歴史的低金利時代。銀行預金金利は0.01% 。1億円持ってても1年間で10,000円、100万円だったら100円の利息。

「確定拠出年金」は会社退職後も個人で引き継ぎが可能で、転職した場合は転職先の401k制度に加入したり、証券会社の個人型確定拠出年金(通称:iDeCo)に加入します。

私は転職しないので、iDeCoに年金用資産を移管。移管手続きが終了し書類を見たら、なんと資産がほぼ倍になっていました。運用利回りは87%。多分 ビッドコインに負けていない。

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投資というと「危ない」とか「濡れ手に粟」とかダーティーなイメージがありますが、個別の会社に投資しなくても経済の見方を知っていたら「お金に意志を与え、お金に働いてもらうことができる」んだなと、つくづく思いました。

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これは兎にも角にも、会社員時代に業務を通じて世界・日本経済や株価・為替・金利の見方・読み方を勉強させてもらったおかげ。

そもそも401k制度ができたのは、国も会社も「国民・社員全員の年金を払い続けられません」というメッセージだと思います。

私たちが預けた年金保険料を運用する年金運用機関(年金積立金管理運用独立行政法人:GPIF)も安全な運用では利回りが稼げないため、リスク資産と言われる株式の割合が多くなっています。

GPIFのHPより)

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国の威信にかけて年金資産は守ってもらえるものと信じたいですが・・。株のウェイトが高いのは安心・安定が謳い文句の年金資産の運用とは言い難い。

ますます自分の身は自分で守る時代。そのためにも難しくても経済の基礎的知識って持っておいた方が良いと思うのです。

5月25日私が講師を務める「お金の経済の勉強会」では、私がどのように経済とお金の動きを見ているかお話ししますが、私はオススメ投資商品については語るつもりはないです。理由は考えなくなるから。

私の講座は自分で考え、自分で行動するためのベースとなる知識を共有する場にしたいと考えています。

「お金と経済の勉強会」募集開始は4月後半の予定です。