メルカリで学ぶ「株式上場とは?」

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フリマアプリの最大手「メルカリ」。使っている方も多いのでしょうか?私も売ろうと思っているものがあるのでアプリだけダウンロードしましたが、まだ手をつけておらず・・。

そのメルカリが6月19日に株式上場することが、ちょっとした?いえ、かなりのニュースになっています。なにせ大型案件。

身近なメルカリから株式上場なるものを考えてみたいと思います。そもそも株式を上場するとはどういうことか?

  • 証券取引所で株式を売買できる→これまで一部の人しか持っていなかった株を誰もが自由に売買できる。「特定の人だけの会社から、みんなの会社になった」ということになります。
  • 証券会社に上場するためには様々な厳しい審査をクリアする必要があるため、上場する=一定の信頼が得られる⇒社会的認知度&信頼度が向上する。
  • 会社にとっては上場で自分たちが保有していた株を市場に手放す(=売る)ことになるため、手元にお金が入る(=資金調達)。事業拡大や新たなビジネスがやりやすくなる。

報道では、メルカリは上場によって3,000億円超の資金が入ってくるようです。メルカリの年間売上高は120億円ほどなので、年間(365日)売上の25倍のキャッシュが1日で入金されることになるのです。

金額でデカすぎるので、自分たちに例えてみると、パパの年収が400万円とした場合、1日で1億円が振り込まれてくるということ。みなさんだったら何しますか?

上場するって、社会的に認められることなのですごいことなんですけど、丸山的には、多額の資金を得て何をするのか?の方が気になります。

上場するためには、決算や財務など各種の数値情報を公開(業界的には「開示」という言葉を使います)しなければなりません。秘密のベールに隠されていた「いくら稼いでいるのか情報」を見ると、どうやら日本国内事業は黒字だけども海外事業がうまく行ってない様子。

(そもそも海外でもメルカリやってなんて知らんかった・・)

今後 メルカリが3,000億円のキャッシュを手に入れて何をするのか?今後のビジネス展開が気になるところですし、6月19日上場日の初値も注目。想定では2,500円前後と言われていますが、これを上回ったらメルカリに対する期待値が相当高いということ。

以前 「株式市場はAKB総選挙と同じ人気投票」という記事を書きましたが、これに例えると大型新人がいきなり神7に入るようなもの。きっとニュースで報道されますので、報道されていたら「あー、あの件かー」と思い出してくださると嬉しいです。

「株式上場」は社会的ステイタスがある&資金調達できるメリットがある一方、

  1. 株主の意見を聞かなきゃいけない
  2. 財務情報を開示しなくてはいけない など

と言った縛りがあるため、敢えて上場しないという大企業もあります。有名なのはサントリー。同族経営の会社は他人からあれこれ言われなくないので敢えて上場しないとも言われています。