ヘナのお話会で気づくこと



日本におけるヘナの第一人者、森田 要先生を東京からお招きして「ヘナと髪のワークショップ」を開催しました。このお話会は
①単にヘナとは何か?
②カラーリングやパーマなど化学薬品を使い続けることの影響とは?・・・
といった単純なワークショップではありません。

もちろんヘナそのものについてもお話がありますが、それよりもヘナを通じて、物事に対して「事実を捉え」「自分で考え」「自分で判断する」ことを学ぶ時間かなと思っています。今日もたくさんの森田語録がありました。

  1. 思考が一番大事 → 頭の中を切り替えれば習慣が変わる。思考とは輝きの源。
  2. デザインではなく素材ありき → 素材こそ自分。素材を大切するとは自分を大切にすること。
  3. 引き算の大切さ → おかしいと思ったら何かをやめる。もしくは何もしない
  4. 自分で選ぶ → 溢れる情報に惑わされない
  5. 常に進化 → 現状に満足しない。
  6. 金銭を求めると失敗する → 「想い(理念)」が大事。
  7. 「動物」として素直に生きる →  人間は一番「勘が鈍い」生き物。

もちろんヘナやカラーリング・パーマについては、成分やハーブの種類など細かすぎる情報が盛りだくさん。

  • ヘナは髪を再生させる唯一の植物 → 大英博物館でもヘナは抗酸化力が高い植物として展示
  • あなたの髪はブリザーブドフラワー? → カラーリングやパーマの髪は枯らして形を作っているだけ。だから壊れやすい。
  • カラーリングやパーマ液は高濃度の劇薬 → 特にストレートパーマ液はビール缶を溶かすくらい強力
  • 枝毛の原因はカット → 切れ味の悪い包丁でネギを切ることと同じ。

お話の深さに魅せられて、再度お話を聞きたい!と、このワークショップは再受講される方が多いです。

森田先生は最近 インドのヘナ工場で働く人たちの労働環境改善になれば、と著書の英訳版も出版されました。森田先生が扱うヘナは最新鋭の工場でもちろん純度100%のヘナですが、インドのラジャスタン地方あるヘナ工場の多くがヘナに薬品を混ぜているとのこと。そしてそれは10代の女の子が手で混ぜているのだそうです。

10代のうちから薬品を吸い込めばどうなるか・・・。彼・彼女らの労働環境を変えるためには経営者の意識を変える必要がある・・と著書を英訳し、インドや世界各国の人たちに薬品の怖さ、ヘナの良さを知ってもらい経営者として成すべきことをを考えて欲しいと仰ってました。

還暦を過ぎたにも関わらず(過ぎたからこそ?)、更に精力的な森田先生のお話を聞いていると、エネルギーをいただけますし、人として大事なことを考えさせられます。何かの種が植えられた感覚です。

ご参加くださったみなさまの心の中に植えられた種がどのように成長していくか、楽しみです。ご参加ありがとうございました。