スイカを買いに片道3時間

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友人のおかむらみどりさんから

「綾ちゃーん、長野・松本のハイランドスイカって知ってる?ムッチャ美味しいんだよ〜」

と聞けば「いつ買いに行きます?」と言うのが丸山流。基本 気になったことはすぐ実行。「行きたいですね〜」という社交辞令も嫌いなので。

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永遠のミーシャ愛

30年ほど前、名古屋・栄のセントラルパーク地下街に「ミーシャ」というロシア料理店がありました。

私は当時 中学もしくは高校生。母は「うちは貧乏なのよ!」と、牡牛座の私が一番忌み嫌う言葉をよく言う人でしたが、美味しいものは、娘の分まで払ってもいいと思ったのか、名古屋での買い物のついでなどによく連れてってくれました。

私は、このミーシャの「つぼ焼きセット」が大好物でして。つぼ焼きセットは、ボルシチ、つぼ焼き、(ピロシキ)、ロシア紅茶のセット。

(↓こんな感じ。写真は全て浜松のロシア料理店サモワール)

このつぼ焼きがたまらない美味しさなのですよ。つぼ焼きとは、きのこが入ったクリームソースにパン生地で蓋をして焼いたものです。このクリームソースが濃厚で濃厚で、30年経った今でも舌が覚えています。パン生地を熱っ熱っと言いながら剥がして、クリームソースにつけて食べます。

(サモワールのつぼ焼き。ミーシャのパンはもっと艶としてます)

加えて、ジャムを入れて飲むロシア紅茶も絶品。確かジャムはすぐりだと思うのですが酸味と甘さが絶妙。コースは確か1,500円くらい。当時5,000円が月お小遣いの高校生にとっては高級コースでしたね。

(サモワールの紅茶は、スグリの粒は入っていないけどミーシャに似てる)

就職して、これでいつでもミーシャにいける!と思って勇んでお店に行ったら、お店がなくなっていた時の衝撃は忘れられず。当時インターネットも普及していなかったので、お店の足取りも追えず。

ミーシャの味を求めて、数少ない名古屋市内のロシア料理店を巡ってもあの味とは全く違っていて、、、ミーシャの味はもう食べらないのか・・・と諦めていたのですが、

諦めていたのですが。

なんと、このミーシャに似たお店を昨年?浜松で発見したのです!そして更にFacebookに「ミーシャの味に久々に出会った」と、投稿したところ、これまたなんとか身近な友人がこの「私もミーシャのつぼ焼きセットが大好きで忘れらないの」とか言うではありませんか!

で、ここからミーシャの味を尋ねる旅が始まります。

浜松のロシア料理店「サモワール」では感動のあまりレジで「今日 名古屋から来たんですが、昔 ミーシャというお店があって、そこのつぼ焼きが大好きで、その味が忘れなくて、こちらのお店の味がすごく似てて・・・」と暑苦しく語ったところ

多分 店主だと思われる方が「あー、ミーシャですね。あそこは京都の○○系でうちは東京の○○系なんですよ」と、ミーシャの存在を知ってるどころか(閉店したのは30年前なのよ!)、その味との再会を予感させる情報を与えてくれるではありませんか!

であれば京都に行くしかない。京都は遠くない。と、大きな期待を抱いて京都に行って食べたわけですが、「・・・?これは違う」。お店の人にミーシャのことを話しても、「さぁ知りませんねー」とか言うし撃沈。

で、再び浜松のロシア料理店に訪問。京都と浜松を食べ比べると浜松の方がミーシャの味に似てるね、ってことで意見が一致。30年前のつぼ焼きセット愛を語り尽くし、食べれば食べるほど、やっぱりミーシャのあの味が食べたくなるね、と。

嗚呼もう一度食べたいなあ。誰かご存知ありませんか。ミーシャ閉店後の行方。ミーシャと同じ味が食べられるお店。友人とは、探偵ナイトスクープに応募してみようかと真剣に話すくらい、マジでもう一度 再会したい味なんです。